【生後1か月で混合から完ミへ】1か月悩み続けた新米ママの体験談

育児

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こんにちは、おにぎりみっこです。

子育て中のママさんなら、

1度は赤ちゃんの授乳で悩んだことはありませんか?

私も、悩みに悩んで

生後1か月で混合から完ミに移行しました。

そのときに感じたこと、


それぞれの授乳方法の

メリット&デメリットを紹介します。

「完母・混合・完ミ」とは?それぞれのメリット&デメリット

まず、「完母、完ミ、混合」とは・・・

・完母→母乳のみで育てること

・完ミ→ミルクのみで育てること

・混合→母乳とミルクで育てること

となります。

それぞれメリット&デメリットがあります。

完母から順番に説明させて頂くと、

完母のメリット

ミルクを作る手間がない

授乳間隔を気にしなくていい→母乳は消化が早いので、
 ミルクのように3時間以上間隔を開けなくていい

・哺乳瓶を持ち歩かなくていいから荷物が軽い

ミルク代がかからない

完母のデメリット

・ママの体力の消耗が激しい→1ヶ月でフルマラソン7回分のエネルギー消費量

・腹持ちが良くない→消化が早いため次の授乳間隔が3時間もたない場合がある

・おっぱいトラブルがある→乳腺炎など

完ミのメリット

・母乳を比べると消化に時間がかかるので、腹持ちがいい

ママ以外の家族がお世話できる(ママは授乳時間を気にせず外出できる)

・おっぱいトラブルがない

完ミのデメリット

・ミルク作りが大変→3時間おきで1日6.7回ミルクを作る。
 お湯で溶かして、人肌まで冷まして、洗浄と消毒→1回の授乳に時間がかかる

・哺乳瓶とミルクを持ち歩くため、荷物が多い

ミルク代がかかる→飲む量にもよるが、10日に1缶だと1ヶ月3缶必要

混合のメリット

完母と完ミの良いとこ取り

混合のデメリット

ミルクの量の調整が難しい→頻繁に母乳の量を測って
ミルクを飲ませる量を調整しないと体重が増えすぎてしまう

最近は「混合」で育てる

ママさんが増えてきているイメージがあります。

混合は、母乳とミルクの良いとこ取りが

できるからだと思います。

日中は母乳をあげて、

夜寝る前は腹持ちが良いミルクをあげる・・・など


調整できるのが魅力的ですよね。



他の家族にミルクをあげてもらうこともできるので、


授乳時間を気にせず外出できるところもいいですよね!

融通が利くところが

混合育児の一番の魅力かな?と思います。

ただ、ミルクを飲まない赤ちゃんもいますので、

難しいですよね。

おにぎりみっこ
おにぎりみっこ

私も「混合育児」のメリットが魅力的だったので、
「混合育児」で育てようと思っていました!

入院中に出る気配がなかった母乳

自分が出産するまで気づかなかったのですが、

母乳は出産後すぐに出るものだと思っていました。

しかし出産後、入院中に母乳が出ることはありませんでした。

私は予定帝王切開で出産予定だったので、

出産するまで乳頭マッサージを禁止されていました。

それが原因だろうなと思っていましたが、


「出る気配はあるもの」だとばかり思っていました。

ひたすら3時間ごとにやってくる授乳の時に、

赤ちゃんに乳首を吸ってもらって、


その後ミルクをあげていました。

この時は、「こんなことで落ち込んではいられない!」と


めげることなく頑張ることができていました。

おにぎりみっこ
おにぎりみっこ

今思えば産後ハイで、やる気に満ち溢れていたのかも?!

どのくらい飲ませたらいいのか悩む毎日

母乳は退院後少しずつ出るようになりました。


はじめて母乳が出たときは

「やっと出た~!!!」と歓喜しました!


思わず写真を撮ったくらいです。

そして、授乳のたびに一生懸命、

母乳とミルクを飲む我が子を愛おしいと思っていました。

しかしそれも束の間、新たな問題が発生しました。

「母乳をあげた後、ミルクをどれだけ飲ませたらいいのか?」という問題です。

飲みたがりな子だったので、

入院中から次の授乳時間まで

ギリギリ3時間もつか、もたないかの状態でした。

そこで、助産師さんと相談して、

母乳が出るまでは


ミルクを少し多めにあげるようにして

対策するようにしていました。

しかし、母乳が出るようになってから、

ミルクの量がわからなくなってしまいました。

次の授乳時間まで、3時間なんて

全然もたなくなったからです。

そもそも「授乳間隔を3時間あける」というのは、

ミルクは母乳と比べると消化に時間がかかるため、


赤ちゃんの胃に負担がかからないようにするため

だと言われています。

でも、ヘタすれば2時間もたない!

なんてことも多々ありました。

それなら、ミルクの量を増やせばいいのでは?

と思ったのですが、ミルクの量を増やしても


3時間もたなかったので、

どうすればいいのか分からなくなっていきました。

段々辛くなっていく混合育児

赤ちゃんが泣く理由は、

「お腹がすいた」

「オムツを替えて欲しい」

「暑いor寒い」


などをママに知らせるためです。

必ずしも

「赤ちゃんが泣く」=「お腹が空いた」わけではない

といわれています。

なので、次の授乳の時間になる前に赤ちゃんが泣いたら、


まずはオムツを替えたり、室温や服装を調整しました。

授乳以外の原因をひたすら取り除いていく感じです。

それでも泣き止まない場合は、

ひたすら3時間経つまで抱っこであやしていました。

最近は自律授乳という

「赤ちゃんが欲しい時に欲しいだけあげる」

という授乳方法がいわれていますが、

ミルクは3時間あけた方がいいといわれています。

母乳と比べると、ミルクは消化に時間がかかるためです。

でも、うちの子はオムツを替えたり、

授乳以外の可能性をつぶしても

全然泣き止まなかったです(泣)

母乳やミルクを飲みたかったんですね。

でも、ミルクだと3時間あけないと、

赤ちゃんの胃に負担になるし、

母乳も出始めたばかりなので量がすくなかったため、

母乳をあげても足りない様子でした。

赤ちゃんだって胃の容量に個人差があるだろうから、

3時間未満でもミルクをあげていいんじゃないのか?

とネットで調べたり、産院に聞いたりもしたのですが、

「3時間は開けた方がいい」とのこと。

正直この時期は「3時間」という単語が本当に嫌いになりました

でも、満腹中枢が未発達な時期なので、

ママがしっかり調整しないと!と思って、


頑張って3時間あけるようにしていました。

明らかに飲みたがって泣いているのに、

ひたすら抱っこであやすのは本当に心苦しかったです。

混合育児が辛いというより「母乳をあげること」が辛いのでは?

初めての育児で、

3時間未満で飲みたがる我が子をあやすことも、


母乳とミルクの量に悩むことも辛かったです。

しかし、個人的に1番辛かったことは

「母乳をあげる時、乳首が痛いこと」でした。

最初は、赤ちゃんの姿勢だったり、

吸わせ方が問題だと思って

試行錯誤していたのですが、


あまりにも痛かったので

助産師さんたちに相談したところ、

みんな口をそろえて「この子は吸う力が強いね!」とのこと。

そこで保護器を乳首につけて母乳をあげるようにしました。

赤ちゃんにも咥えやすさや好みがあるのか、

保護器も3種類変えて試してみました。

しかし、それでも痛い(泣)

授乳の時間が怖くなるくらいでした。

さらに、新生児の時期は夜泣きもすごかった

こともあり中々眠れない夜が続いていました。

出産直後は産後ハイで平気だったのですが、

段々疲れがでてきて昼夜関係なく辛くなってきて・・・。

そして授乳の度に乳首に激痛がはしる状況で、

母乳が嫌になっていきました。

帝王切開は終わりがみえるから頑張れたのですが、

育児は「ここまで頑張ればいい」という区切りがないので、

余計に辛く思えました。

今思えば、少し育児ノイローゼ気味だったと思います。

おにぎりみっこ
おにぎりみっこ

帝王切開も辛かったけど

個人的に授乳時の乳首の痛さの方が

はるかに辛かったです

完ミに移行しようか悩む日々

母乳が出始めて2週間後、

完ミに移行しようか考え始めるようになりました。

でも、「あんなに頑張ってせっかく

母乳が出るようになったのにもったいない」


「もう少ししたら、乳首も慣れて痛く無くなるかも?」

と考えたりもしました。

ネットやX(旧Twitter)でひたすら

「母乳 いつまで?」

「母乳 生後  いつから完ミ」と検索していました。

また、当時実家に里帰りしていたので、

実母や夫に何度も相談して悩む日々を過ごしていました。


とにかく私のことを知ってくれている人に、

話を聞いてほしかったのだと思います。

実母や夫は特に母乳にこだわりはないので、

「あなたが育てやすい方法にした方がいい」と


言って励ましてくれたのですが、

ひたすら母乳をやめるかどうかで悩み続けました。

今振り返ると、自分の中ではとっくに答えは出ていたのだと思います。

ただ、「生後1か月で母乳をやめるのはどうなの?

もう少し頑張れないか?


離乳食始まるまでは混合で、

始まったら完ミに移行しようかな?

それまで頑張れないかな?」

と赤ちゃんのお世話をする時以外、ずっと考えていました。

しかし、ある日今までにないくらい

乳首に激痛が走りました。


何事かと思って乳首を見ると、

白いニキビのようなものができていました。



「白斑」というものです。

母乳の出口に母乳が詰まった状態のことをいいます。

我が子が乳首を吸っていなくても、

常にものすごく強い力で

乳首をつままれているような痛みでした。

自分で乳頭マッサージをしたり、

赤ちゃんに吸ってもらって取り除く方法もやってみましたが、


全く改善せず、母乳外来に行って乳頭マッサージをしてもらいました。

母乳外来で乳頭マッサージをしてもらいまいしたが、

その場では取れなかったです。


そして、マッサージがものすごく痛い(泣)

とにかく、授乳時に我が子に吸ってもらって

なんとか3日後に取れました。

白斑が取れるまでの3日間は、

授乳をしてもしていなくても乳首が痛かったです。

授乳時に乳首が痛い・白斑で授乳時以外も乳首が痛い・

毎夜夜泣きがひどくてほとんど寝てない


ということが重なり、

段々授乳自体が苦痛だと思うようになってきました。

3時間ごとにやってくる授乳の時間が苦痛になってきたのです。

このままではマズイ、これって

育児ノイローゼに片足突っ込んでいるのではないのか

と危機感を感じて


生後1か月で混合から完ミに移行することにしました。

段々元気に育てばどっちでもいいじゃんと思えるように

生後1か月で混合から完ミにして、


最初は「もう少し頑張れたんじゃない?」

という後悔する気持ちと


「あのままでは、我が子を可愛いと感じなくなっていたかも

しれなかったから英断だった」


と思う気持ちがせめぎ合っていました。

でも、混合育児の時より、

完ミで育てている今の方が我が子を可愛いと思うようになった


少し気持ちに余裕ができたと感じます。

夜泣きがひどくて、寝れない日が続いても


「とことん付き合うから、大丈夫だよ~」

「また中々寝ないな(泣)まあしょうがないか」


と穏やかな気持ちで我が子をお世話できるようになりました。

段々赤ちゃんのお世話に慣れてきて、

ちょっと余裕ができたからかもしれません。

しかし、一番の要因は「混合から完ミに移行した」からだと思います。


もしかしたら、

母乳をあげることが私には合わなかった、辛かったのだと。

最初は、「母乳をあげることが辛い私って・・・」

と落ち込むこともありました。

「母乳がでるのなら、少しでもあげたい」と粘ったりもしました。



しかし、母乳でもミルクでもごくごく飲む我が子を見て、


『元気に育てば、母乳でもミルクでもどっちでもいいんじゃない?」

と思えるようになってきました。

おにぎりみっこ
おにぎりみっこ

完ミにして、明らかに気持ちが楽になりました。
以前より「うちの子可愛い~!」

と心から思えるようになりました。


色々な考えがあるけど・・・

赤ちゃんを育てていると、

「母乳で育ててるの?それともミルク?」と聞いてくる人がいます。

私も実際聞かれたときに、ちょっとだけ傷つきました。


内心「そんなプライベート的なこと、

わざわざ聞く必要あるー!?(泣)」と。

もしかしたら、私のように泣く泣く

母乳を断念したママさんもいるかもしれないのに、


そのようなことを聞く人がいることに驚きました。

そして妊娠出産を経験して初めて「母乳信仰」の強さを実感しました。


確かに、母乳をあげたほうが免疫にいいといいますが、

だからといって


「ミルク=病気になりやすい」という訳でもありません。

正直、赤ちゃんが元気に育てば母乳だろうが、

ミルクだろうがどっちでもいいのです!


そして、赤ちゃんが元気に育つためには、


まずはママが穏やかな気持ちで育児ができることが大事です。



ママが自ら追い詰めるような状況で子育てをするのは、


赤ちゃんにとっても決していい環境ではないです。


なので、母乳をうまくあげることができなくても、

自分を責める必要はないと思います。


「しんどい」「辛い」と感じたら

それ以上は無理をせず、

ママが最善だと思う方法を取りましょう。

ママはスーパーマンではありません。

ひとりの人間です。


ママが赤ちゃんのために、

自分の気持ちを必要以上に

押し殺して無理をする必要はないですし、


そのストレスや心労は赤ちゃんにも伝わると思います。

そっちの方が赤ちゃんの発育や健康に良くないですよね。

おにぎりみっこ
おにぎりみっこ

子育てはこれからも続くので
決して無理はいけないと思いました。

































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